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首位チェルシー、開始6分に先制も…“内弁慶”バーンリーから追加点奪えずドロー決着

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エデン・アザールは不発に終わり、チームも引き分けに終わった

[2.12 プレミアリーグ第25節 バーンリー1-1チェルシー]

 プレミアリーグは12日、第25節を行った。チェルシーは敵地でバーンリーと対戦し、1-1で引き分けた。

 前節アーセナルとの“ビッグロンドン・ダービー”を3-1で制したチェルシー。前半6分にFWジエゴ・コスタのスルーパスからMFエデン・アザールが抜け出し、決定的な場面を作ると、直後の同7分にゴールネットを揺らす。カウンターからMFビクター・モーゼスが右サイドを駆け上がり、PA手前で中央に入れ、ゴールに攻め上がったFWペドロ・ロドリゲスがトラップから右足シュートをゴール左隅に流し込み、先制点。チェルシーが早々に試合を動かした。

 今季ホーム13試合のうち9試合で勝利をおさめている“内弁慶”バーンリーは、前半24分にゴール正面やや左でFKを獲得する。これをキッカーのMFロビー・ブレイディが左足を振り抜き、枠の外から巻いたシュートをゴール左隅に突き刺し、同点。同36分にもDFマシュー・ロートンにGKと一対一の場面が訪れたが、GKティボー・クルトワに止められ、逆転とはならなかった。

 後半の入りが良かったバーンリーは同2分、カウンターからFWアンドレ・グレイが決定的なシュートを放ったが、GKクルトワのセーブに遭う。一方、ボールを支配しながらも追加点が遠いチェルシーは、同22分にMFセスク・ファブレガス、同27分にMFウィリアンを投入。3枚目の交代カードでFWミシー・バチュアイをピッチに送り出したが、後半はチャンスを作ることができず、試合はそのまま1-1で終了。チェルシーは勝ち点1獲得にとどまった。


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