フランス・リーグ1の
リールは19日、
マルセロ・ビエルサ氏(61)が来季から指揮することを発表した。契約は2017年7月1日から2年間となっている。
アルゼンチン代表やチリ代表などを指揮したビエルサ氏は、戦術家として知られる一方で、マルセイユで開幕から1試合で辞任したり、昨年はラツィオでわずか2日で辞任するなど“エル・ロコ(変人)”の愛称でも知られている。
クラブ公式サイトによると、リールCEOのマルク・イングラ氏は、「ビエルサが世界で最も尊敬され、影響力を持つ指揮官の1人であることは疑いない。リールとしては非常に満足だ」と、名将の就任に期待を寄せた。