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ACL初戦に臨む鹿島…DF植田「またクラブW杯で戦いたい」

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21日にACL初戦を迎える鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは21日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ初戦で蔚山現代(韓国)と対戦する。前日会見に出席した石井正忠監督とDF植田直通のコメントを日本サッカー協会(JFA)が伝えた。

 Jクラブ最多となる通算19冠を誇る鹿島だが、まだ獲ることができていないのがACLのタイトル。「今年は、このタイトルを取ることを目標に戦っていきます」と宣言した石井監督は、「1戦目、2戦目はとても重要な試合になるので、明日(21日)勝つことはこの先にとってとても重要です」と初戦の重要性を述べた上で「(蔚山現代は)しっかりと後ろからつなぎ、組織力のあるチーム」と相手の印象を語った。

 また、同席した植田も指揮官と同様、ACL獲りへの強い想いを明かしている。「鹿島が獲ってないものは、ACLのタイトル。昨年、クラブW杯を経験することができ、またあの場所で戦ってみたいと思っています」。

 鹿島は前回出場した2015年の初戦でWシドニー(豪州)に1-3の完敗を喫し、最終的にグループ最下位で大会から姿を消した。この試合に先発出場していた植田は実感を込め、「明日の試合に勝つか負けるかで、この先が変わってきます。しっかりと勝って勢いをつけていきたいです」と意気込んだ。


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