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ACL史上初の女性監督の歴史的初陣はほろ苦…広州恒大に大敗、次節は川崎F戦

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ルイス・フェリペ・スコラーリ監督(右)と握手するチャン・ユエンティン監督

[2.22 ACLグループリーグ第1節 広州恒大7-0イースタンSC]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)史上初の女性指揮官のチャン・ユエンティン監督が率いるイースタンSC(香港)が、敵地で広州恒大(中国)に0-7で敗れた。

 注目女性指揮官の歴史的初陣はほろ苦いものとなってしまった。イースタンSCは昨季の香港プレミアリーグを優勝。同チームを率いる28歳の女性指揮官であるチャン・ユエンティン監督の功績はギネス記録にも認定された。

 そして迎えたACL初戦。ただ相手は元ブラジル代表指揮官のルイス・フェリペ・スコラーリ監督が率いる、2013年、15年大会の覇者である広州恒大。群雄割拠の中国スーパーリーグを6連覇する王者は容赦なく注目チームに襲い掛かった。

 開始4分に退場者を出すなど苦しいゲーム運びを強いられたイースタンSCは、前半だけで3失点。さらに前半35分に2人目の退場者を出すと、後半はさらに防戦一方。合計7失点で完敗を喫してしまった。

 初陣は黒星となってしまったイースタンSCだが、ホームに戻る次節は何とか可能性を示したいところ。3月1日の次節は川崎フロンターレとの対戦になる。


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