beacon

ザンクト・パウリ宮市亮、ケガとの決別を宣言…復活を誓い「チームを助けたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

負傷に悩まされてきたFW宮市亮

 ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮が、MF山田大記が所属するカールスルーエとの一戦を前に意気込みを語った。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が報じている。

 宮市は今季ここまで13試合(先発7試合)に出場している。以前のような大ケガはないものの、小さな故障を何度か経験した。リセットを試みた冬のキャンプの際にも太ももを負傷し「もう少し慎重になるべきだった」と振り返った。それでも宮市はポジティブだ。

「プレーできないのは、いつもつらいです。ですが、サッカー選手にケガはつきものです。僕の場合は少し多いですが、そのことで落ち込んだりはしません。そして、もうケガはしないと思います」

 シーズン後半戦の3試合はメンバー外だった。しかし19日に行われたビーレフェルト戦の後半35分、途中交代で出場し、2017年初出場を果たした。それでも現状、先発出場が険しい道のりであることは認める。

「スタメンに名を連ねるのが難しいことはわかっています。ここ何週間か他の選手が良いプレーをしているからです」それでも宮市は、「チームを助けたいです」と語る。

 チームはシーズン前半戦を最下位で折り返した。2017年に入ってからは2勝1分け1敗といく分調子を上げているが、依然として16位と残留争いの最中だ。

 ザンクト・パウリは27日、現在15位で残留争いのライバルであるカールスルーエと対戦する。宮市がチームを助ける姿は見られるだろうか。


●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP