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「ファンが悲しむ気持ちは理解できるが…」 ドルトCEO、悪天候での延期は「正しい決断」

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選手たちの安全を考慮されて試合は延期となった

 28日に行われる予定だったDFBポカール(ドイツ国内杯)準々決勝のシュポルトフロインデ・ロッテ(3部)対ドルトムントは、ピッチコンディション不良により、キックオフ予定時刻の45分前に中止、延期が決定した。会場のフリモ・シュタディオンには試合前から大雪が降り出し、選手の安全が考慮された。

 ドルトムントのクラブ公式ウェブサイトによると、ハンス・ヨアヒム・バツケCEOは「中止という難しい決断を下した主審だけでなく、シュポルトフロインデ・ロッテにも感謝したい。選手たちが負傷するリスクを回避できるよう、細心の注意を払ってくれた。ファンが悲しむ気持ちは理解できるが、これは正しい決断だ」と語っている。

 試合開始直前での決定となり、スタジアムに駆け付けていたファンを思い、主将のDFマルセル・シュメルツァーも「ファンにとっては酷だったかもしれない」と語りつつ、「ピッチを確認したけど、中止は正しい判断だったと思う」と続けている。


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