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2得点1アシストのドルトムント香川真司、ドイツ紙が「相手を混乱させる存在」と高評価

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香川真司は2ゴール1アシストの活躍を見せた

 22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第5節で、ドルトムントはホームでレギア・ワルシャワに8-4で勝利した。先発出場を果たしたドルトムントMF香川真司は、2ゴール1アシストの活躍を見せている。ドイツメディアではそのパフォーマンスが高く評価された。

 CLで1試合に合計12ゴールが決まるのは史上初の出来事。そんな歴史的な打ち合いとなった一戦で香川は17分、18分と立て続けに2ゴールをマーク。さらにこの試合でハットトリックを達成することになるMFマルコ・ロイスによるチームの5点目をアシストし、合計8発の大勝に大きく貢献した。

 4失点を喫したDF陣、特にCBのマルク・バルトラ(「5」)とマティアス・ギンター(「4.5」)に低い点数をつけた地元紙『WAZ』は、香川のプレーに「1.5」をつけ、称賛した。半年ぶりの実戦を2ゴール1アシストで飾ったロイスの「1」に次いで、1ゴール3アシストをマークしたFWウスマン・デンベレと並ぶ高評価を獲得した。寸評では「ダブル弾で試合を引っくり返した上、復帰のロイスのゴールもお膳立てした。日本人選手は常に相手を混乱させる存在。後半も走り回り続けたが、前半ほど脅威を与えなかった」と記された。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 同じく地元紙『ルールナハリヒテン』もまたロイスを「1」と絶賛し、香川とデンべレのパフォーマンスに「1.5」をつけている。バルトラには「5」、ギンターには「4.5」をつけ、『WAZ』と同じ採点だった。香川のプレーについては「まずは頭で押し込むと、次はトリッキーなプレーを見せ、2分間でダブル弾を記録。10番のポジションで最も好調な時期と同じように躍動した」とたたえつつ、「ただ今回の相手はふがいないエキストラだった」とレギアのクオリティーに厳しい評価を下した。

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