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フクスがラニエリとの不仲説を否定「感謝の気持ちしかない」

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ラニエリ監督との不仲説を否定したフクス

 2月下旬にレスターの指揮官クラウディオ・ラニエリが解任されたことについて、選手たちがラニエリの更迭を希望していたという報道もあったが、クリスティアン・フクスがそのうわさを否定している。

 フクスはドイツの雑誌『11Freunde』の取材で、「ラニエリがいなくなる直前、オーナーから僕らに対して説明や会合といったものは一切なかった」と言及。

「オーナーがラニエリを更迭したことは勇気がいる判断だったと思う。サッカー界はビジネスの側面もあるし、レスターを良くするためのきっかけになればと思っての解任だったはずだ」

 フクスは「ラニエリは解任が決まったあと、練習場に来て選手たちに“これからの幸運を祈る”と言ってくれた」と、ラニエリとの別れについて振り返った。

 また、「僕はサッカー選手として16年間やってきて、15人の異なる監督に指導を受けた。そんな中でもラニエリが僕に与えてくれたポジティブな要素は忘れがたいもので感謝の気持ちしかない。クラブの決断は残酷だったかもしれないけど、それを受け入れて前を向くしかない」と続け、ラニエリとの関係は最後まで良好だったことを強調している。

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