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アイルランドDFが“殺人タックル”で骨折…指揮官「我々にとって大打撃」

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悪質なタックルを受けたアイルランド代表DFシーマス・コールマン

 アイルランド代表DFシーマス・コールマンが、右足骨折の重傷を負ったようだ。指揮官が明かしている。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 アイルランドは24日、ホームにウェールズ代表を迎え、W杯欧州予選を戦った。スコアレスで迎えた後半24分、S・コールマンはDFニール・テイラーの悪質なスライディングタックルを受け、負傷交代。これにより、テイラーは退場処分を受けた。なお、試合はスコアレスドローに終わり、アイルランドは首位をキープしている。

 同紙によると、S・コールマンは病院に搬送されたようで、アイルランドのマーティン・オニール監督は、「ひどい骨折だ。彼は素晴らしい選手でキャラクターも申し分ない。彼の所属クラブや我々にとって大きな打撃だ」と失望を隠せない。

 また、ウェールズのクリス・コールマン監督は、「大事なことはシーマスの早い復帰だ。良くない状況だと聞いている。とても残念に思っているよ」とS・コールマンの無事を願い、「ニールは本来、あのような危険なプレーをする選手ではないが、今回は間違ってしまった。彼は控室では落胆していたよ」と明かし、テイラーも反省しているようだ。


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