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借りはホームで返す…上海上港戦を迎える浦和、MF宇賀神「同じ相手に2度負けることは許されない」

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第3節の対戦で浦和レッズは2-3で上海上港に敗れた

 11日に行われるAFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節で上海上港(中国)をホームに迎える浦和レッズペトロヴィッチ監督とMF宇賀神友弥が前日会見に臨んだことを、クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 開幕2連勝とACLで好スタートを切った浦和だったが、3月15日に上海上港のホームで行われた第3節では、後半7分までに3点のリードを許す苦しい展開に。その後、FWラファエル・シルバとDF遠藤航の得点で1点差に詰め寄ったものの、2-3で敗れて今大会初黒星を喫した。

 ペトロヴィッチ監督は「明日の試合も非常に厳しいゲームになる。アウェー戦で分かったのは、上海上港は素晴らしいチームであること。ただ、我々も対等なゲームができたと思っているので、よい内容と結果を勝ち取れるように、全力を尽くして戦いたい」とコメント。また宇賀神は「浦和レッズは同じ相手に2度負けることは許されないと思っているし、ホームの埼玉スタジアムでも負けることは許されないと考えています。勝つことが絶対です」と必勝を誓った。

 第3節で退場したFW興梠慎三を出場停止で欠く厳しい状況となるが、指揮官は「これまでもレッズはケガや出場停止で出場できない選手がいたとしても、チームとしてその選手の穴を埋めて戦ってきた。他の選手がその穴をしっかり埋めて補っていきたい」とチーム全体で補っていこうとしている。

 また、リーグ戦で負傷交代し、欠場する可能性のある上海上港FWフッキについて「フッキ選手は東京Vや川崎Fなど、日本でプレーしていた選手で、世界的に名前の知れたすばらしい選手だと思う。彼もかつてプレーした日本でプレーしている姿を見せたいだろうと思うし、私個人としても、彼がここ日本でプレーする姿を望んでいます」と話している。


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