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「ボールを持たせたら危険」マンU戦控えるコンテ監督が危険人物を挙げる

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ユナイテッド戦に向けてコメントしたアントニオ・コンテ監督

 チェルシーは16日、プレミアリーグ第33節でマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦する。チームを率いるアントニオ・コンテ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 現在チェルシーは2位トッテナムと勝ち点7差で首位を独走。コンテ監督は指揮官として初めてオールド・トラフォードで戦うことになるが、現役時代にユベントスの選手としてプレーしており、いい思い出として記憶に残っているようだ。

「(オールド・トラフォードで)チャンピオンズリーグ準決勝を戦ったことがある。あのときは1-1で、ゴールは自分だったんだよ!キャリアを通してゴールは多くないけど、よく覚えているよ!いいゴールだったけど、ライアン・ギグスに最後の最後で同点にされてしまったんだ」

「第2戦では20分で2-0にしたんだけど、最終的には3-2で負けてしまった。ユナイテッドはあの年、チャンピオンズリーグを優勝したんだ。いい雰囲気だったことは覚えている。素晴らしいスタジアムに、素晴らしいチームでね。ああいった中でプレーできるのは幸せなことだよ」

 今回の試合に向けては「大切なのは勝ち点3。相手はフィジカル面でも技術面でも強いチームだ。トップ4を狙うユナイテッドにしたって、負けられないだろうからね。戦術面でもしっかり準備をして、攻守に備えたい」と話し、要注意人物としてFWズラタン・イブラヒモビッチを挙げた。

「ズラタンは絶好調だよ。素晴らしい選手だし、ゴールだけでなくチームのためにもプレーできる。世界でも指折りの選手さ。しっかり守備を組織して対峙しないとね。ボールを持たせたら危険だよ。集中を切らさず対応する必要があるし、それは相手チーム全体に対してもそうだけどね」

 チェルシーは今季、ロンドン以外で開催された公式戦で無敗を維持。優勝へのカウントダウンに向け、得意のアウェー戦で勝ち点を奪いに行く。


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