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リバプールが逆転負けで8戦ぶり黒星…古巣対決のベンテケ2発に沈む

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クリスティアン・ベンテケが2ゴール

[4.23 プレミアリーグ第34節 リバプール1-2クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは23日、第34節を行った。リバプールはホームでクリスタル・パレスと対戦し、1-2で8試合ぶりの黒星を喫した。

 立ち上がりから押し込んでいくリバプールだが、クリスタル・パレスの分厚い守備を前にフィニッシュまで持ち込む場面をなかなか作ることができない。逆にクリスタル・パレスは前半21分、FWクリスティアン・ベンテケが抜群のボディコントロールで寄せてくる相手を次々にかわし、右足ミドルシュート。これは惜しくもゴール右に外れたが、古巣対決に燃えるエースが脅威となった。

 それでも試合を動かしたのはリバプールだった。前半24分、ゴール正面やや左でFKを獲得すると、MFコウチーニョが右足で直接狙う。壁を越えたボールはゴール左隅に突き刺さり、リバプールが先制する。しかし、クリスタル・パレスも42分、右サイドで裏を取ったMFヨアン・キャバイエが上げたクロスをベンテケが左足で押し込み、1-1で前半を終えた。

 追いつかれたリバプールは後半6分にコウチーニョが個人技でシュートまで持ち込むも相手のブロックに阻まれる。チャンスをいかせないでいると、痛恨のゴールを許してしまう。クリスタル・パレスは29分、MFジェイソン・パンチョンの右CKからベンテケが頭で合わせ、2-1。リバプールの反撃をしのぎ切ったクリスタル・パレスが上位チームから勝ち点を奪った。


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