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C大阪が首位神戸狩り成功!最終節試合なしも首位で吉報待つ

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C大阪がDF藤本康太の前半11分のゴールを守り抜いて神戸を撃破。首位に浮上した。

[5.24 ルヴァン杯第6節 C大阪1-0神戸 金鳥スタ]

 ルヴァン杯第6節が24日に行われた。キンチョウスタジアムではB組首位ヴィッセル神戸と2位セレッソ大阪の一戦が行われ、C大阪が1-0で勝利した。勝ち点を14に伸ばしたC大阪が、同12の神戸をかわして首位に浮上した。

 C大阪の先制点は早い時間に生まれた。前半11分、FKを獲得すると、DF田中裕介が柔らかいボールを蹴り入れる。これをMF木本恭生が折り返すと、DF藤本康太がボレーで合わせる。やや当たり損ねたかに思えたが、これが幸い。ループ気味になったシュートはGKの頭上を越えて、ゴールネットに収まった。

 神戸は引き分け以上で最終節を前に1位通過を決めることが出来たが、いきなりビハインドを背負わされる苦しい展開を強いられると、同19分にはDF橋本和が左足の付け根あたりを負傷。そのままMF松下佳貴との途中交代を余儀なくされる。

 さらに0-1で折り返した後半31分にはMF三原雅俊がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。数的不利を強いられながらも同39分に右クロスを合わせたFW渡邉千真のヘディングシュートがGK丹野研太のビッグセーブに防がれるなど、攻め込みながらも同点弾を奪うことは出来なかった。

 ルヴァン杯のグループリーグは31日に行う第7節を残すのみとなった。勝ち点を14に伸ばして首位に立ったC大阪だが、最終節は試合がないため、1位通過は勝ち点2差の神戸の結果次第となった。最終節、神戸は敵地で新潟と対戦する。

 今大会から決勝トーナメント進出は、ACL出場クラブとグループリーグ1位のチームは自動進出。A組2位とB組3位、B組2位とA組3位が対戦し、勝者2チームが残りの椅子を争う。



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