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バイエルン退団濃厚のD・コスタ、シャフタール時代の恩師が勧める移籍先は?

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バイエルン退団濃厚のMFドウグラス・コスタ

 長年シャフタールの監督を務めたミルチェア・ルチェスク氏がバイエルンのMFドウグラス・コスタに移籍を勧めた。『トゥットスポルト』が報じている。

 D・コスタは2015-16シーズンにシャフタール・ドネツクからバイエルンに加入。初年度から目覚ましい活躍を見せ、一躍ブンデスリーガのスター選手となった。しかし、2016-17シーズンはケガもあり、カルロ・アンチェロッティ監督の信頼を勝ち取れず、出場機会は限られている。そのため、コスタは退団を示唆しており、国外のビッグクラブが興味を示している。ウクライナで、6シーズンに渡ってD・コスタを指導したルチェスクは以下のようなコメントを残している。

「彼は選手としても1人の人間としても優れている。心地よい環境が必要だ。私はユベントスへの移籍を勧めるよ。セリエAは戦術面では一番レベルの高いリーグだ。ブンデスリーガではどのチームも似たようなプレーをしているが、イタリアはバラエティーに富んでいる。そのことが選手の成長に繋がると思っているんだ。ドグラスはユベントスで大きな成長を遂げられるだろうね」

 すでにD・コスタは、クラブに対して退団の意思を伝えており、バイエルンも本人の意思に反して、慰留はしない方針だと報じられている。コスタは恩師の言うように、ユベントスへ加入することになるのだろうか。動向に注目が集まる。


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