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チェルシー関係者がコンテ退任説を一蹴、アザールは「行き先に大きなヒント」

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去就が注目されたアントニオ・コンテ監督(右)とMFエデン・アザール

 チェルシーのクラブ関係者がアントニオ・コンテ監督の退任説を一蹴した。

 コンテ監督は就任1年目の16-17シーズンでプレミアリーグを制覇。名将が集まり注目を集めた戦いを見事に制した。しかし『ミラー』によると、コンテ監督は来シーズンの戦術面でチェルシー上層部と対立しており、最悪の場合は退任するのではと伝えられ、後任候補としてドルトムントを退任したトーマス・トゥヘル監督が挙げられていた。

 しかし同紙に対してクラブ関係者が来シーズンもコンテ監督がチェルシーの指揮をとることに疑いの余地はないと話したと報道。コンテ監督もプレミアリーグのタイトル防衛とUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇の両獲りに意欲を見せているという。

 またMFエデン・アザールが残留をほのめかすコメントをしている。アザールの獲得にはレアル・マドリーが関心を強めており、足首の手術の影響で新シーズンの出遅れが決定的だが、移籍の噂は絶えないでいる。

 しかしアザールはクラブ公式サイトで「できれば来シーズンもここにいたいね。そしてリーグを制覇し、年間最優秀選手賞を獲得する」とコメント。「来シーズンも今シーズンと同じぐらいハードワークしなければならない。僕らは毎年、トップになれるように準備しなければならない」と意欲的に話たことで、『ミラー』は「将来の行き先について大きなヒントを残した」とし、「残留濃厚か」との見出しで伝えた。

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