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レアルにフィットできなかったと明かすカンビアッソ「結局僕は銀河系ではなかった」

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MFエステバン・カンビアッソがレアル・マドリー時代を振り返った

 オリンピアコスに所属する元アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソが、最後までレアル・マドリーに馴染むことはできなかったと明かしている。スペイン紙『マルカ』が報じた。

 カンビアッソは1996年、15歳の時にレアル・マドリーユースへ加入。経験を積むためアルゼンチンへレンタル移籍した後、2002年にレアル・マドリーへ復帰。チームの陰の功労者としてリーガやUEFAスーパーカップなどのタイトル獲得に大きく貢献した。しかし、カンビアッソは当時『銀河系軍団』と呼ばれ、ロナウド氏、デビッド・ベッカム氏、ジネディーヌ・ジダン氏、ルイス・フィーゴ氏らのスター選手とともにプレーすることに慣れなかったことを語っている。

「当時ファーストチームでは、アカデミー出身の選手か“銀河系の選手”しかいなかった。結局僕はそのどちらでもなかったんだ。でも、それはまったく悪いものではなく、とても美しい経験だったよ」

 また、自身のクラブでの立ち位置について「(クロード)マケレレと同じだよ。彼は出て行くまでその価値を正しく認識されなかった。僕らは出ていったとき、初めてチームのために多くのことをしていたことが示されるんだ」と語る。

 さらに、2004年にインテルへ新天地を求めた理由を「スポーツ的な面でも経済的な面でも僕はモデルではなかった」と認識しているようだ。

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