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ラニエリ、レスターのプロジェクトに自信 「マラドーナのナポリのようになれる」

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 レスター・シティクラウディオ・ラニエリ監督は、ナポリからMFギョクハン・インレルの獲得に成功したことを喜び、これからチームを大きく成長させていくことができると期待を述べている。

 FW岡崎慎司らも新たに加えた今シーズン、プレミアリーグで2連勝と最高のスタートを切っているレスター。イタリアでの経験が豊富なインレルの加入は、さらなる強化につながることが期待される。

 1990年代にナポリを率いた経験もあるラニエリ監督は、かつてディエゴ・マラドーナがナポリで成し遂げたように、今後の数年でクラブの状況を変えていきたいと望んでいるようだ。イギリス複数メディアが同監督のコメントを伝えた。

 「誰もナポリに行きたがらなかった頃のことを思い出すよ。だがマラドーナ以降には、誰もがナポリに行きたがるようになったんだ。チーム作りをスタートさせていけば、3年後か4年後にはたくさんの選手がレスターに来たいと望むようになるかもしれないよ」

 「まずは基礎を作りたい。大きな基礎を作れば、それから2階、3階とすべてのものを作っていくことができる。インレルは我々の基礎のひとつだ」

 昨季のチームをけん引したMFエステバン・カンビアッソの後釜に、当初はチリ代表MFチャルレス・アランギスの獲得を望んでいたレスターだが、同選手は「今の時点ではレバークーゼンの方が良いチーム」とドイツの強豪への移籍を選んだ。将来的にはそういった状況を変えていけるとラニエリ監督は考えているのかもしれない。


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