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マインツ武藤にライバル出現、オサスナのFWコドロがマインツに完全移籍

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マインツがFWケナン・コドロの獲得を発表

 マインツが、オサスナに所属していたボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWケナン・コドロの獲得を発表した。2021年までの4年契約でオサスナからの完全移籍となる。

 コドロはマインツの公式メディアを通して「マインツからのオファーがあった時、これは自分にとって素晴らしい移籍になると思った。ブンデスリーガは以前から興味を持っていたハイレベルなリーグだからね」と移籍の喜びを明かしている。

 また、マインツのスポーツディレクター、ルーヴェン・シュローダーは「コドロは完成度の高い長身FWだ。彼はマインツにとって大きな力になる」と、新戦力に期待を寄せている。

 コドロは190センチの長身FWで、かつてレアル・ソシエダ、バルセロナでもプレーしたメホ・コドロの子としても知られるサラブレッド。スペインで生まれ育ち、レアル・ソシエダの下部組織で評価を高めた。2014年から在籍しているオサスナで主力に定着し、今シーズンはリーグ戦28試合7ゴールを記録。しかし、オサスナはリーガ19位となり、来シーズンの2部降格が決定していた。

 マインツには日本代表FW武藤嘉紀が所属しているが、今シーズンはケガによる長期離脱もあり、19試合5ゴールに留まっていた。ポジション争いの激化が予想されるが、武藤は果たして来シーズン、スタメンに定着できるのか注目が集まるところだ。

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