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パト、去就に揺れるドンナルンマにアドバイス「僕は17歳でレアルに行けたけどミランを選んだ」

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ミランでプレーしたFWアレシャンドレ・パト

 天津権健に所属するFWアレシャンドレ・パトは、ミランGKジャンルイジ・ドンナルンマにアドバイスを送っている。

「ブラジルの至宝」と謳われたパトは、17歳の若さで母国ブラジルを離れてインテルナシオナルからミランに移籍。ミランでは117試合出場51得点。2009年にゴールデンボーイ賞を受賞し、2011年にセリエAを制覇するなど個人賞とチームタイトルに恵まれた。

 イタリアでは現在、ドンナルンマの今夏の去就が注目を集めている。パトは、移籍騒動に揺れる後輩に対して、アドバイスを送った。

「僕は17歳でレアル・マドリーに移籍する可能性があったけど、ミランを選んだ。あの頃のミランは勝者のチームで、多くのファンがいた。今のミランは少し違うけれどね」

「ドンナルンマは18歳だ。でも素晴らしい才能があり、賢い代理人がついている。契約更新しないのなら、何か理由があるのだろう。感じるままにすればいい。僕はアンチェロッティから、能力の高い選手は能力の高い選手とプレーすべきだ、と言われたよ」

「年齢は関係ない、という話さ。僕は17歳でセードルフ、ピルロ、マルディーニ、カカーなんかと一緒にプレーしていたんだからね」

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