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連続フル出場記録の秘訣はうがい?横浜FM、「イソジン」が背中裾スポンサーに

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報道陣の前でうがいをするDF中澤佑二

 横浜F・マリノスは10日、うがい薬「イソジン」などを製造・販売し、ヘルスケアおよび製薬事業を展開する「ムンディファーマ」とヘルスケアプロダクトパートナー契約を締結したと発表した。今後はユニフォームの背中裾部分に「イソジン」のロゴを掲出する。

 ムンディファーマのラマン・シンCEOは記者会見で「『イソジン』は1961年に日本で発売され、日本のすべての方に知ってもらえていると思う。マリノスとイソジンという2つのブランドが一つになり、健康な生活の大切さ、健康管理の大切さを訴えていきたい」と述べた。

 ムンディファーマは昨年9月からマンチェスター・シティともパートナー契約を締結しており、シティ・フットボール・グループで2つ目のクラブとして横浜FMとのパートナー契約締結に至った。マンチェスター・Cでは世界各地で子供たちを対象にしたサッカー教室などを実施。ムンディファーマの木村昭介社長は「予防の仕方、習慣化など、正しい情報を親御さんを含めてお子さんに伝えていきたい。サッカーは地元に根差したスポーツで、地元との交流は製薬会社ではなかなかできないこと。さまざまな活動を目に見える距離感でできたら」と、今回の契約の意義を語った。

 記者会見後にはトレーニングを終えたDF中澤佑二が報道陣の前で実際にうがいをするパフォーマンスも披露。今月1日の大宮戦でフィールド選手としてJ1史上最多となる140試合連続フル出場を達成し、8日の広島戦でその記録を141試合に伸ばした39歳の鉄人は「(イソジンは)家に置いてあるし、普段から使っています」と、笑顔でアピールしていた。

(取材・文 西山紘平)

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