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バルサの育成を問題視するシャビ「眠っている状態だ」一方で宿敵レアルについては…

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MFシャビ・エルナンデスが古巣の問題点を指摘

 アルサッドに所属する元バルセロナのMFシャビ・エルナンデスが古巣に対して物申している。スペイン『マルカ』が伝えた。

 下部組織から2015年夏までバルセロナ一筋で過ごし、現在はカタールのアルサッドでプレーするシャビ。今でもバルセロナの動向を追い続けているというレジェンドは、クラブが育成をおろそかにしてしまっていると指摘する。

「全体的に見て、バルセロナは眠っている状態だ。もっとユースアカデミーを強化して、どういうプレーをするべきなのか模範を見せるべきだ」

「若い選手たちはプレーモデルから学び、自分がファーストチームに上がった時にどういうプレーをするべきなのか、分かっている状態になっていなければならない」

 バルセロナのスタイルについて、若いときから教え込まなければならないと主張したシャビは、2016-17シーズンにリーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制したレアル・マドリーについても言及。

 かつてしのぎを削ったライバルに対し、「(ジネディーヌ・ジダン監督の就任は)とても良い契約だった。ここ最近の彼らは、試合のあらゆる局面で支配するようなプレーをしている。攻撃の時、ボールを持つ時、そしてリトリートをする時もね。選手のバランスもいい。速いし強さを持っている。そしてなによりジダン監督を信頼している」と賞賛の言葉を送っている。

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