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室屋成がスーパーミドル弾!!広島との“新システム”対決はFC東京に軍配

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スーパーゴールを叩き込んだMF室屋成

[7.26 ルヴァン杯プレーオフステージ第2戦 FC東京1-0広島 味スタ]

 8強進出を呼び込んだ。ルヴァン杯プレーオフステージ第1戦に1-0で先勝していたFC東京。第2戦はMF室屋成の劇的ミドルが決勝点となり、2試合合計2-0で準々決勝への出場権を獲得した。
 
 スコアレスで迎えた後半19分、高い位置でフェリペ・シウバのパスミスを奪うと、そのままドリブルで持ち込み、PA手前で右足を一閃。「ゴールを決めるイメージはなかったけど、シュートコースが空いたから打った」と、豪快ミドルをゴール右上隅に突き刺した。

 両チーム最多となる7本のシュートが空砲に終わったFW中島翔哉も「シュートのやり方を教えてくれた」と称えたスーパーゴール。それを伝え聞いた室屋は「バカにしているだけ」と笑い、「みんな攻守の切り替えが早かったし、自分たちが意識したプレーの中で生まれたゴール。チーム全員で力を合わせた結果、その延長線にあるゴール」と強調した。

 従来の4バックから中断期間に試した3バックにシステムを変更。室屋は3-1-4-2の右ウイングバックで先発すると、豊富な運動量で上下動を繰り返し、攻守に奮闘。本職の右サイドバックから1列上がったポジションには「高い位置は前から仕掛ける自分の特徴を出しやすい」と手応えをつかみ、「1対1から仕掛けるシーンがあったし、ボールを奪った後の守備とカウンターを意識した」と存在感を示した。

 ヤン・ヨンソン新監督の初陣となった広島もテコ入れを図り、従来の3-4-2-1をベースとした可変システムから4-2-3-1に変更。“新システム対決”はFC東京に軍配が上がり、室屋は「まだ慣れないポジションだけど、チームとしても個人としても良くなっていくんじゃないかな」と前を向く。4戦勝ちなし(1分3敗)と苦しい状況でサマーブレイクに突入していたFC東京が、中断明けの巻き返しへ弾みをつけた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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