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マインツ武藤嘉紀「岡崎さんよりもゴールを決めたい」今季は先輩の記録が目標

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マインツFW武藤嘉紀

 ドイツメディア『ビルト』がマインツのFW武藤嘉紀について特集記事を展開している。

 武藤は12日に行われたドイツカップのリューネベルク戦で2ゴールを決め、3-1の勝利に貢献した。その活躍を受け、ゲームキャプテンを務めたシュテファン・ベルは「ムトウはゴール前でまさにゴールマシーンだね。エリア内ではキラーだよ」と賛辞を贈った。

 リューネブルク戦での活躍について、武藤は「3ゴールにすべて関与できたことはうれしく思っています」とコメント。

 間もなく開幕を迎えるリーグ戦については「新シーズンの目標はまず、ケガをしないこと。そして、2つ目の目標は(13-14、14-15シーズンにマインツでプレーした)岡崎慎司さんよりもゴールを決めること」と語っている。

 現在、レスター・シティでプレーする岡崎はマインツ時代の13-14シーズンにリーグ戦15ゴール、14-15シーズンに12ゴールを決めており、3シーズンで合計10ゴールだったシュツットガルト時代から大きな飛躍を遂げた。

 また、同メディアは岡崎がマインツ時代の2シーズンで、出場した5502分で27ゴールを記録したと紹介。一方、武藤は過去2年間の2515分で12ゴールを記録しており、出場時間に対してゴールの割合は、実はそれほど岡崎と武藤の間に差がなく「マインツとしては効果があった」と分析している。

 マインツは19日にブンデスリーガ開幕戦で、ハノーファーと対戦する。果たして武藤は開幕スタメンを勝ち取ることができるのか。そして、ロシアW杯を前にシーズンを通してゴールを量産できるのか、活躍が期待されるところだ。


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