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大迫欠場のケルン、“新相棒”コルドバは不発…ボルシアMGに敗れ黒星発進

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[8.20 ブンデスリーガ第1節 ボルシアMG1-0ケルン]

 ブンデスリーガは20日、第1節3日目を行い、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは敵地でボルシアMGと対戦し、0-1で敗れた。先月31日に行われたテストマッチで足首のじん帯を負傷した大迫は開幕節に間に合わず、ベンチ外だった。

 スコアレスで折り返した後半開始早々にボルシアMGが均衡を破る。後半4分、ワンタッチパスをつないで左サイドを崩すと、PA左からMFイブラヒマ・トラオレが折り返し、走り込んだDFニコ・エルベディがGKの股間を抜く右足シュートを突き刺した。

 今夏、マインツからケルンに加入したコロンビア人FWジョン・コルドバは4-2-3-1のトップで先発。相手ゴールに圧力をかけ、後半22分、右CKのクリアボールに反応し、右足オーバーヘッド。後半28分には左サイドからMFレオナルド・ビッテンコートが入れたアーリークロスに抜け出して右足を伸ばしたが、至近距離で反応したGKのファインセーブに阻まれた。

 16-17シーズンに25得点を挙げたFWアンソニー・モデストが退団し、大迫の“新相棒”となるコルドバは終盤にシュートを連発。後半41分にはMFミロシュ・ヨイッチの右クロスを高い打点からヘディングで叩いたが、惜しくもゴール上へ。最後までゴールはこじ開けられず、ケルンは黒星発進となった。

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