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サンチェス移籍前後のベンゲルの言葉明かす「最高の選手だ。出ていってほしくないと…」

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FWアレクシス・サンチェスアーセン・ベンゲル監督

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWアレクシス・サンチェスがアーセナル退団が決まる前後にアーセン・ベンゲル監督と話した内容を明かした。スペイン『メトロ』が伝えている。

 アーセナルに3年半在籍したサンチェスは156試合出場、80得点を記録。昨夏からマンチェスター・シティへの移籍が濃厚と噂されてきたサンチェスは、今冬の移籍市場でさらに好条件のオファーを提示したユナイテッドへの移籍を決断し、MFヘンリク・ムヒタリアンとの大型トレードが実現した。

 退団が決まる前、残留を願っていたベンゲル監督と話し合ったサンチェスは「彼は僕をとても可愛がってくれていたし、出ていってほしくないと言っていた」と『チリビジョン』に対して語っている。

「『君はチームのなかで最高の選手だ。出ていってほしくない』と話してくれたよ」

 ベンゲル監督に引き止められたが、サンチェスはチリ代表のエースとして決断に踏み切った。「僕はもっと成長したかったんだ。チリ代表のためにね。ユナイテッドに行くことは難しいことだからさ」。ただし、移籍を決めたあとはベンゲル監督も決断を尊重してくれたという。

「ここまでチリ人選手で、ユナイテッドに所属した選手は1人もいなかった。ベンゲルも最終的にはわかってくれた。おめでとうと言ってくれたよ。なんのトラブルもなかった」

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