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「来週解任されるかもしれない」就任後初の公式戦3連敗…トッテナム指揮官背水の陣

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マウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、来週にも解雇される可能性があると嘆いた。英『ミラー』が伝えている。

 トッテナムは2日のプレミア第4節ワトフォード戦(1-2)、15日の第5節リバプール戦(1-2)、18日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1戦インテル戦(1-2)と連敗が続いている。2014年5月から指揮を執るポチェッティーノ監督にとっては就任後初の3連敗となった。

 この4年間で最悪の時期を過ごす指揮官は「これからもこのクラブと一心同体だし、批判するようなことはしない。もちろん最後までクラブとともに戦う」と決意を表明。「ここに5年いるかもしれないし、来週には去ることになるかもしれない」と危機感を口にしながらも、「クラブとの関係は常に良好だ。彼らが望むものを叶えるために私たちも全力を尽くしている」と前を向いた。

 CL初戦のインテル戦では、終盤の連続失点で逆転負けを喫し、黒星スタートとなった。「ああいう形で失点してしまったのは痛い。だがサッカーではそういうことも起こりうるし、強くならなければならない。自分たちの信念を捨てないのが重要だ。また勝てるようになると私は信じている。もちろんこのグループで連勝していけるかどうか、少し不安はある」と率直に語っている。

「批判を黙らせる唯一の方法は勝つことだ。勝たなければ今以上に批判されることになる。もし勝てなくなったとき、何が起きるか皆さんもわかるだろう。責任は私にある」

 22日のワトフォード戦に敗れれば4連敗となるが、「私自身はとてもリラックスしている。サッカーではどんなことも起こりうる。特にこういう状況ではね。だが私は最後まで自分のベストを尽くす」と意気込んだ。

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