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大分はJ1残留圏と勝ち点3差…同点ゴールのMF町田「自分たち次第で道は開ける」

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大分トリニータMF町田也真人

[10.23 J1第33節 徳島1-1大分 鳴門大塚]

 大分トリニータMF町田也真人は0-1で迎えた後半35分、FW長沢駿のシュートのこぼれ球にいち早く反応し、完璧なハーフボレーで同点ゴールを奪った。

「ボールが浮いていたのでタイミングを合わせて、とにかくふかさず枠に入れたら何か起こると思って、そこは意識してシュートを打った」。

 失意の失点から10分後の同点弾。残留を争う相手との直接対決ということで、追いつけなければJ1残留の目標が事実上断たれかねない危機的状況だったが、自らの今季7得点目で「最低限の結果」(町田)をもたらした。

 この結果により徳島ヴォルティスとの勝ち点差は射程圏内の「2」のままだが、他会場で湘南ベルマーレが横浜FCに勝利したため、湘南が残留圏内の16位に浮上。逆転残留のためには、得失点差で大きく上回られている湘南との勝ち点差「3」を逆転することが必要となった。

 残りは5試合。町田は「内容は欲しいけど、結果にこだわってとにかく3を取れるように。一人一人がしっかり戦う気持ちを持って、今日みたいに諦めずにプレーできれば、自分たち次第で道は開けるんじゃないかと思っている」と前を見据えた。

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