元日本代表監督アルベルト・ザッケローニ氏に、イタリア代表監督就任の可能性があるようだ。後任候補の一人に入っていると、イタリアメディアが伝えている。

　イタリア代表は現在、アントニオ・コンテ監督に率いられている。すでに来年にフランスで開かれるEURO2016出場を決めているが、この大会後にコンテ監督が退任すると噂されている。

　コンテ監督はクラブの指揮に戻りたがっていると言われており、ローマ監督就任の可能性などが報じられている。一方、その場合空位になる代表監督について、イタリアメディアは複数の候補を挙げている。

　イタリア『メッサジェーロ』は、コンテ監督の後任に数名の候補がいると報道。その中に、日本代表監督退任後、現在は指揮を執っていないザッケローニ氏の名前が含まれている。イタリアサッカー連盟は、高額になっている代表監督の年俸を抑えることも考慮しているようだ。

　メディアによって異なるものの、この日はさまざまな候補が報じられている。ルチアーノ・スパレッティ氏のほか、ヴィンチェンツォ・モンテッラ氏、U-21イタリア代表のルイジ・ディ・ビアッジョ監督、元イタリア代表アレッサンドロ・デル・ピエロ氏らの名前が挙がっている。

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