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故クライフ氏へ届け…前半14分に1分間の拍手 オランダはフランス相手に2点差追いつくも…

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 国際親善試合が25日に各地で行われた。オランダ代表はホームでフランス代表と対戦。試合前にはベルギーで起こった同時テロの犠牲者に捧げる黙とうが行われ、前半14分には試合を中断して、24日に68歳で亡くなった元オランダ代表のヨハン・クライフ氏のために、選手と観客が60秒間拍手を送った。

 試合はその前半14分までにフランスが2点を奪う展開となった。前半6分にFWアントワーヌ・グリーズマンが直接FKを突き刺すと、同13分にはFWオリビエ・ジルがボレーシュートで追加点を奪った。

 しかしオランダも後半に反撃を開始。MFヴェスレイ・スナイデルが前半のみで負傷交代したが、代わりに入ったFWメンフィス・デパイ、FWイブラヒム・アフェライが活躍を見せる。まずは後半2分、左サイドからのFKをデパイが入れると、FWルーク・デ・ヨングが押し込み1点差に迫る。そして同41分、右CKからアフェライが決めて、試合を振り出しに戻した。

 だがその直後だった。後半43分、FWアントニー・マルシャルのアシストからMFブレズ・マトゥイディが左足で決めて決着を付けた。

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