beacon

レーブ監督もシュバインシュタイガーを労う、「素晴らしい活躍を」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.12 EURO C組第1節 ドイツ2-0ウクライナ リール]

 EURO2016は12日、グループリーグ第1節を行い、C組のドイツ代表はウクライナ代表と対戦し、2-0で快勝した。96年大会以来、5大会ぶり4度目の優勝を目指す14年ブラジルW杯王者が初戦で勝ち点3を手にし、W杯に続くビッグタイトル連覇へ白星発進した。

 試合後、ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は「激しくて展開が速いゲームだった。前半の我々は攻撃にやや問題があり、ボールを奪われてはカウンターを浴びていたが、後半は非常にうまく戦い、いい距離感を保ちながらボールを動かした」と試合を振り返った。『UEFA公式サイト』が伝えている。

 指揮官は「ウクライナの堅い守備を崩すのは簡単ではなかったが、その答えを見出すことができた。全体的には非常に満足している」と手ごたえを語った。

 前半19分にMFトニ・クロースのFKからDFシュコドラン・ムスタフィのヘディングシュートで先制。1-0で迎えた後半45分には負傷明けのMFバスティアン・シュバインシュタイガーが途中出場し、直後に右足ボレーでダメ押しゴールを決めた。

 指揮官は「なかなかコンディションが上がらなかったバスティアン・シュバインシュタイガーも、素晴らしい活躍を見せてくれたね」と労う。

「ポーランドも初戦で勝利を収めたので、彼らと対戦する次の試合が大事になる。このグループの行方を左右する試合になるはずだ」。16日の第2節でドイツ代表はポーランド代表と戦う。

●EURO2016特設ページ

TOP