beacon

トルコが望みつなぐ勝利…指揮官とエースが18歳モルを称賛「まさに救世主」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.21 EURO D組第3節 チェコ0-2トルコ ランス]

 EURO2016は21日、グループリーグ第3節を行い、D組ではトルコ代表がチェコ代表に2-0で勝利し、“3位突破”に望みをつないだ。先制点を挙げたFWブラク・ユルマズとファティフ・テリム監督がFWエムレ・モルを称えている。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えている。

 すでにドルトムントへの移籍が決まっているデンマーク生まれの18歳のモルは、今年5月にEUROに向けた代表候補に初招集されると、そのまま23人の登録メンバーに残っていた。本大会では初戦のクロアチア戦で途中出場すると、第2戦のスペイン戦では出番がなかったが、この試合では先発出場し、ユルマズの先制点をアシストするなど交代する後半24分まで奮闘した。

 これにはテリム監督も「モルには驚かされるね。彼を起用するかどうかは大きなポイントになった。今日はまさに救世主のような活躍だったよ。我々にとって価値のある選手で、今後もチームに大きなインパクトを与えてくれるだろう」と称賛。ユルマズも「モルは『花』のような選手で、これからも僕たちで育てていきたいね。この大会まではモルのことはよく知らなかったのだけれど、練習でもその質の高さは伝わってきた」と語った。

●EURO2016特設ページ

TOP