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パイェ:「C・ロナウドを負傷させるつもりはなかった」

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 フランス代表MFディミトリ・パイェは、10日に行われたユーロ2016決勝でポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウドを負傷させるつもりはなかったと主張している。

 C・ロナウドは試合序盤にパイェと接触したプレーで負傷。治療を受けたあとプレー再開を試みたが、結局前半25分でピッチを去ることになった。パイェは試合後に、悪意を込めたプレーではなかったと語った。

「単にタックルに行った。それだけだよ。ボールを奪い返すことができたが、それで彼が痛めたとしても意図的なことではなかった」

「僕はピッチ上で悪質なプレーをするようなタイプじゃない。それは間違いないよ」

 試合は0-0で延長戦に突入したが、ポルトガルFWエデルが奪った1点が決勝点となり、フランスはホームでの優勝を逃した。ポストを叩いたシュートなど、決定機を物にできなかったことをパイェは悔やんでいる。

「みんな落胆している。ボールをキープして、より惜しいチャンスをつくっていたのは僕らの方だという印象だったけど、状況を打開するゴールを決めることができなかった。相手はわずかなチャンスをゴールにつなげられたんだ」

「1点がすべてを決めた。僕らは取ることができなかった1点だ。ポルトガルはすごく効率的だったよ。ドイツ戦では相手にボールを持たれたが、2点を奪うことができた。今回も同じだったけど、逆の立場になってしまった」

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