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[Fリーグ2012]第17節ハイライト 名古屋が府中に逆転勝利、今季3勝目の町田が8位浮上

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 Fリーグ2012は13日、14日に第17節を各地で行った。13日に行われたアグレミーナ浜松バルドラール浦安の一戦は、ホーム初勝利を目指す浜松が前半18分にFP石野潤のゴールで先制する。しかし、そのわずか1分後に浦安のFP高橋健介に同点ゴールを許すと、後半9分にもFP稲葉洸太郎に決勝点を許し、1-2で敗れている。

 14日には4試合が行われ、エスポラーダ北海道が、ホームで2位のシュライカー大阪と対戦した。前半4分にFPヴィニシウスのゴールで先制された北海道がだが、同15分にFP高山剛寛が同点ゴールを決める。その後、両チーム1点ずつを加えて迎えて前半を折り返すと、後半10分、同13分に大阪が2点を挙げて4-2でリードする。大阪の勝利は間違いないかと思われたが、残り2分でFP水上玄太が2ゴールを決める活躍を見せ、試合は4-4の同点に終わっている。

 バサジィ大分湘南ベルマーレ(Fリーグ)の一戦は、前半7分に大分がFP白方秀和のゴールで先制すると、18分までに2点を加えて3-0とリードを広げる。その後、2点を返されたが、後半19分に湘南のFPボラが退場すると、数的優位を得た大分はFPディドゥダが、この試合2点目のゴールを決めて再び点差を広げる。その直後、湘南のFP小野大輔に1点を返され、再び1点差に迫られたが、後半20分に白方も、この試合2点目となるゴールを決め、5-3で大分が逃げ切った。

 無敗で首位に立つ名古屋オーシャンズは、ホームのテバオーシャンアリーナで3位の府中アスレティックと対戦した。前半にFP柴田祐輔、FP小山剛史に得点を許し、0-2とされた名古屋だが、ここか怒涛の反撃を見せる。前半14分に日本代表FP森岡薫のゴールで1点を返すと、後半6分にも森岡がゴールを決めて、2-2と試合を振り出しに戻す。さらに同13分にはFP渡邉知晃が決勝点を叩き込み、前節の町田戦に続く逆転勝利で、名古屋が無敗を保っている。

 プレーオフ圏内に入りたい4位のデウソン神戸は、ホームに4連敗中のペスカドーラ町田を迎えた。前半6分にFP森洸のゴールで幸先よく先制した神戸だったが、19本のシュートを打った前半のゴールは、この1点のみ。同17分に町田のFP永島俊に同点ゴールを許して、1-1で前半を折り返す。後半に入っても神戸は得点を挙げられない。逆に14分には、町田のFP金山友紀にゴールを許し、1-2で敗れてしまう。足踏みの神戸は勝ち点で浦安に並ばれた。一方、5試合ぶりに白星を挙げた町田は、湘南を抜いて8位に浮上している。

 Fリーグ2012はフットサルW杯開催に伴い、約1か月の中断期間に入り、11月23日~25日に行われる第18節で再開する。

以下、第17節の結果と順位表

浜松 1-2 浦安
北海道 4-4 大阪
大分 5-3 湘南
名古屋 3-2 府中
神戸 1-2 町田

Fリーグ2012順位表
17節終了時


順位 クラブ 勝ち点 得失点差
PO1.名古屋オーシャンズ(47)+50
PO2.シュライカー大阪(33)+20
PO3.府中アスレティックFC(32)+17
4.デウソン神戸(27)+18
5. バルドラール浦安(27)+6
6. バサジィ大分(26)+7
7.エスポラーダ北海道(22)-15
8. ペスカドーラ町田(13)-19
9. 湘南ベルマーレ(11)-20
10.アグレミーナ浜松(4)-64

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