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Fリーグ・府中がFP皆本の復帰を取り止め

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 Fリーグの府中アスレティックFCは6日、FP皆本晃の復帰・加入が取り止めになったことを発表した。

 12月14日に府中は皆本の復帰・加入を発表していた。しかし、12月下旬になり、前所属チームであるスペイン1部リーグのプエルトジャーノより、皆本への契約延長オファーが届いた。スペインでのプレーを希望していた皆本だったが、就労ビザ取得の問題があり、府中復帰を決めていた背景があった。契約延長オファーが届いたことで、この問題が解決され、府中は皆本のプロフットサル選手としての将来を優先し、スペインに送り出すことを決めた。

 府中の広報を通じて皆本は「突然のことで大変申し訳ありません。私、皆本晃は、スペインのプエルトジャーノに戻ることとなりました。就労ビザの問題でスペインでプレー出来ない状態で困っていた時に、クラブや伊藤監督に声をかけていただき府中アスレティックFCに復帰することを決めました。しかし、アスレへの復帰を決めた後にもう諦めていた就労ビザが急遽下り、スペインリーグでプレー出来る状態になりました。さらにプエルトジャーノからもどうしてもスペインに戻って来て欲しいと言われました。それでも僕は、アスレでプレーする意思に変わりはありませんでしたが、クラブに状況を報告したところ、僕の夢に理解を示していただき、スペインへの挑戦を後押ししてくれました。期待していただいていたファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちで一杯です。フットサル選手として、もっと成長してアスレに帰ってきたいと思っています。そしてアスレの力になれるように精一杯頑張ります。最後になりますが、伊藤監督をはじめアスレの選手・スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。また僕の夢を理解していただき、背中を押してくれたクラブの皆さん、本当にありがとうございました」と、コメントを発表している。

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