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[グランプリ・デ・フットサル]日本、初戦はホームのブラジルに完敗

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 第8回グランプリ・デ・フットサルは22日に開幕し、フットサル日本代表はフットサルブラジル代表と対戦し、2-7で敗れた。

 JFAによると、前半1分にCKから失点を喫した日本は、前半だけで6失点。日本は18分にFP森岡薫が1点を返すにとどまった。後半開始から日本はFP小曽戸允哉をGKに、パワープレーを仕掛ける。先にブラジルにゴールを許した日本は、後半5分に森岡が1点を返すにとどまり2-7で敗れている。

 日本は23日にイラン、24日にアルゼンチンと対戦する。

 以下、試合後の監督、選手、コメント

ミゲル・ロドリゴ監督
「前後半で内容の大きく異なるゲームになりました。前半、攻守両面で大きなミスをいくつも犯し、そのミスを高い精度で相手に決められ、結果的に敗戦を決定付けることになる失点を重ねてしまいました。こうしたミスは、高いレベルの相手と互角にやっていくうえで絶対に改善していかなければならないものですが、この点は以前から課題にして取り組んでいるメンタルのウォームアップを意識しさらに改善していく必要があると思っています。
 後半は逆に、ほぼ完璧といってよいゲームができました。守備においてはプレスディフェンスにタイトさも出て、攻撃においては今日のゲームのベストプレーヤーといっていいパフォーマンスをみせた相手GKにことごとく止められてはしまいましたが、パワープレーで決定機を多数作り出すことができました。
修正点とポジティブな点が多数入り混じった内容ではありましたが、いずれにせよブラジルはまだまだずっと先を行っていて我々はさらに成長を続けて追いかけなければならないということがよくわかるゲームになりました」

●FP森岡薫(名古屋オーシャンズ)
「今日のブラジル戦、残念ながら負けてしまいました。ブラジルの強さを感じたものの、もっと良い試合ができたと思っています。後半のパワープレーでは何度もチャンス作ることもできましたし、前半に比べてより集中できた後半でした。しかしこれで終わりではありません。明日のイラン戦は必ずものにできるようにチーム一丸となって頑張りますので引き続き熱い声援よろしくお願いします!今日も沢山の応援ありがとうございました!」

●GK冨金原徹(デウソン神戸)
「非常に厳しい結果となってしまいました。ただ内容的にはポジティブな要素もありました。明日明後日と試合は続くので、しっかりといい準備をして、グループステージ突破の為に頑張ります」

●FP小曽戸允哉(バサジィ大分)
「大事な初戦を落としてしまったのは痛いですがグループステージはまだ2試合残っています。強豪チームとの緊張感のある試合を多く戦うためにも、グループステージを突破するためにも残りの2試合に勝って準決勝に進めるように、日本代表としての誇りを持って全力で闘います!イランは同じアジアのチームとして来年のアジア選手権を考えても絶対に負けられない相手なので、チーム一丸となって闘い、代表を支えてくれてる皆さん、応援してくれる皆さんに良い報告をしたいと思います」

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