[2.8 Fリーグ2014/2015第32節 アグレミーナ浜松 1-2 フウガドールすみだ 浜松]

　Fリーグは8日、第32節の3試合を各地で行い、浜松アリーナではアグレミーナ浜松とフウガドールすみだが対戦した。過去2シーズン、浜松アリーナで1度も勝利していない浜松は、Fリーグ昇格後3年目のホーム最終戦で初勝利を目指したが、試合終了1秒前に逆転ゴールを許して1-2で敗戦。3年連続ホーム未勝利という屈辱的な記録をつくってしまった。

　浜松は前半2分にオウンゴールで先制する。前半だけで21本のシュートを打たれたが、GK川原永光を中心に守り抜き、1点リードで前半をお折り返した。

　しかし、後半2分、すみだのFP諸江剣語に同点ゴールを許し、試合を振り出しに戻される。そこから両チーム、一進一退の攻防を見せるが、なかなか2点目が入らない。浜松は残り2分となりFP曽根田盛将をゴレイロにしてパワープレーを仕掛けたが、決定機を活かしきれない。

　逆に試合終了1秒前、すみだはキックインを得ると、最後はゴール前でFP太見寿人がゴールを決めて、逆転に成功。すみだがリーグ戦4連勝を飾った一方で、浜松は1度も連勝がないままシーズンを終えることとなった。

アグレミーナ浜松 1-2(前半1-0) フウガドールすみだ
<得点者>
[浜]オウンゴール(2分)
[す]諸江剣語(22分)、太見寿人(40分)