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出場校チーム紹介:明秀日立高(茨城)

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明秀日立高(茨城)

第102回全国高校サッカー選手権

明秀日立高(茨城)

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▼全国大会日程
1回戦 2-0 徳島市立高(徳島)
2回戦 1-1(PK6-5)東海大大阪仰星高(大阪)
3回戦 1-1(PK2-4)近江高(滋賀)
■出場回数
4年ぶり5回目
■過去の最高成績
8強(17年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ優勝(23年)、同出場4回
■監督
萬場努
■主将
DF山本凌(3年)
■今季成績
[インターハイ](全国優勝)
県決勝 1-0 霞ヶ浦高
全国1回戦 2-1 静岡学園高(静岡)
全国2回戦 2-0 関西大一高(大阪2)
全国3回戦 1-0 青森山田高(青森)
全国準々決勝 1-0 高知高(高知)
全国準決勝 3-1 日大藤沢高(神奈川2)
全国決勝 2-2(PK7-6)桐光学園高(神奈川1)
[リーグ戦]
県1部リーグ優勝(16勝1分1敗)
[新人戦]
県優勝
[関東大会]
県2回戦敗退
■予選成績
4回戦 8-0 日立商高
5回戦 10-1 守谷高
準々決勝 3-1 東洋大牛久高
準決勝 2-1 古河一高
決勝 4-0 霞ヶ浦高
■都道府県予選決勝布陣
[3-6-1]
        熊崎瑛太
   石橋鞘      柴田健成  
     阿部巧実 大原大和
益子峻輔          長谷川幸蔵
   斉藤生樹 山本凌 飯田朝陽

        重松陽

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
夏の王者が2冠にチャレンジ
 インターハイ王者は史上6校目となる夏冬連覇が目標だ。4度目の出場だったインターハイでは目の前の一戦にチーム全員で責任を持って取り組むことを徹底。初戦で優勝候補の静岡学園高を強度の高い守備で封じ込み、速攻へ持ち込むなどシュート数11―3と上回り、2-1で見事に沈めて関係者たちを驚かした。すると、3回戦ではもう一つの優勝候補・青森山田高ともDF山本凌(3年)やDF飯田朝陽(3年)を中心に渡り合い、後半には相手のプレスをMF吉田裕哉(3年)らが剥がして前進。試合終了間際のカウンターから“切り札”FW根岸隼(3年)が静岡学園戦に続く決勝点をマークした。日替わりのヒーローも出たチームはその後も神奈川県勢2校を連破するなど堂々の初優勝。頂点に立ったことで満足するのではなく、チームは2冠を勝ち取るための日々を過ごしてきた。
 2冠への挑戦権を獲得した選手権予選終了後、萬場努監督は「僕たちより強いチームはいっぱいいると感じているから、もう一回チャンピオンになれるためにひたむきにやりたい」とコメント。選手の将来のためにも質の部分から目を背けずに取り組んできた。その質の部分にもこだわりながら、予選でも目立つ動きを見せていた長谷川幸蔵(3年)と益子峻輔(3年)の両WBやエースFW石橋鞘(3年)の推進力、粘り強い守りといったチームの強みも発揮して勝利へ。山本が「インターハイで日本一になっているので、全国でも日本一以外で満足することはない」という目標達成を全員で実現する。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
・DF山本凌(3年)
インハイ以上のプレーを誓う守りの要
「早生まれのストッパーはゴール前での強さと攻撃でのクオリティをチームに加える。攻守両面で高く評価されたインターハイだったが、直後に右足第5中足骨を骨折。選手権予選途中で復帰した主将は全国大会で『インターハイ以上に持っていくため』の努力の成果を発揮する」

・MF吉田裕哉(3年)
司令塔は夏のゲキサカMVP
「ゲキサカ読者が選ぶインターハイMVPに選出。特長であるセカンドボールの回収やドリブル、ラストパスで日本一に貢献した。選手権予選決勝は出場停止だったが、『(MVPの)名に恥じないように選手権で頑張っていきたいです。選手権では点も取れるボランチと言われるようになりたい』と冬の活躍を狙う」

・FW石橋鞘(3年)
インハイ王者のエースFW
「2年時の関東大会でしなやかさと打開力を発揮するなど優勝に大きく貢献。今年は強力攻撃陣を引っ張る存在だ。インターハイでは静岡学園戦と日大藤沢高との準決勝で先制ゴール。選手権でも『とにかく点に絡むプレーをしてチームを勝たせられるようにしたい』と意気込む」
■登録メンバーリスト
1 GK 小泉凌輔(3年=鹿島アントラーズノルテジュニアユース)
12 GK 重松陽(2年=横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
21 GK 新井田晃佑(3年=Wings U-15)
30 GK 伊藤綾希(3年=鹿島アントラーズジュニアユース)
2 DF 今野生斗(3年=FCみやぎバルセロナ)
3 DF 飯田朝陽(3年=坂東市立岩井中)
4 DF 若田部礼(3年=ウイングスSC)
5 DF 山本凌(3年=FCフェルボール愛知)
8 DF 長谷川幸蔵(3年=プルミエール徳島SC)
15 DF 川野竜大(3年=鹿島アントラーズノルテジュニアユース)
16 DF 根橋大祐(3年=FC古河)
19 DF 斉藤生樹(3年=北茨城市立中郷中)
27 DF 後藤柚希(3年=オステンFC)
28 DF 廣沢颯人(3年=FC Jeunesse)
6 MF 大原大和(3年=クラブテアトロジュニアユース)
7 MF 吉田裕哉(3年=FOURWINDS FC)
13 MF 益子峻輔(3年=FOURWINDS FC)
14 MF 上田柊衣(3年=日立市立多賀中)
17 MF 永田一輝(3年=FC KASUKABE)
18 MF 樋本杷瑠(3年=いわきFC U-15)
22 MF 古館善(3年=AZ FCエスペランサ)
23 MF 竹花龍生(2年=JFC FUTURO)
26 MF 阿部巧実(2年=SCH FC)
29 MF 芝陸斗(3年=プルミエール徳島SC)
9 FW 熊崎瑛太(3年=日立市立助川中)
10 FW 根岸隼(3年=FC古河)
11 FW 石橋鞘(3年=SCH FC)
20 FW 新陽樹(3年=水戸ホーリーホックジュニアユース)
24 FW 柴田健成(2年=AC Milan Sakura)
25 FW 河野夢叶(3年=日立ジュニアユースSC)

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