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更なる強化誓う長友「世界でも勝てるようなサッカーを」

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[6.11 W杯アジア最終予選 イラク0-1日本 ドーハ]

 11日にカタール・ドーハで行われたW杯アジア最終予選で日本代表はイラクを1-0で下した。すでにW杯出場を決めている日本は、最終節を待たずに今節で全日程を終了。5勝2分1敗の勝ち点17で予選を戦い終えた。

 苦しい戦いだった。左サイドでアップダウンを繰り返していたDF長友佑都も厳しい戦いであったと素直に認めた。

「相手も負けられない戦いの中で、本当に厳しい戦いだった。チームが1つになって戦えた結果が勝利につながって良かったと思う。暑さであったり、アウェーの中で、メンタル面をコントロールするのは簡単なことではない。ただ自問自答しながらも、『俺らはやれるんだ』という強い気持ちで入った結果が出たと思います」

 4日のオーストラリア戦から先発メンバー5人が入れ替わった。影響を問われた長友は「練習ごとによくなってきている」と連携不足を否定。「今のチームメイトは信頼関係がある。すごく雰囲気のいいチーム。これをもっと高めて世界でも勝てるようなサッカーをしていきたい」と更なる強化を誓った。

「これからこそ本当の厳しい戦いが始まる。コンフェデも始まるので、皆さんの期待に応えられるようにしっかりいい準備をして頑張ります」と気を引き締めた長友。15日からはいよいよコンフェデレーションズ杯。世界が注目する舞台でどこまで成長を示すことが出来るか注目だ。 


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