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来月W杯出場のU-17女子代表は米国に逆転負け…2位で大会終える

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 アメリカで開催された『2014 U-17 Women's NTC Invitational』に参戦したU-17日本女子代表は9日、優勝をかけてU-17アメリカ女子代表との第3戦に臨んだ。

 立ち上がり5分にMF杉田妃和(藤枝順心高)のゴールで幸先よく先制した日本だが、同28分にPKで同点弾を許してしまう。後半34分にはカウンターから失点。1-2で敗れた日本は、1勝1分1敗の2位で大会を終えた。

 JFAによると、「選手たちは攻守において良いトライをしてくれたと思います」と一定の評価を与えた高倉麻子監督だが、「個々の局面のフィジカルコンタクト、ロングボールの対応への不安定感は課題」と修正点も口に。「より精度の高いパス、コントロール、コンビネーションをチームとして追求していきたいです」と来月に迫ったU-17女子W杯コスタリカに向け気合を込めた。

 第1戦のニュージーランド戦に続くゴールで気を吐いた杉田は「決定力という課題が残っているのであと1か月少しでも良くなるように努力したい」。3試合ともゴールマウスを守ったGK浅野菜摘(JFAアカデミー福島)も「チームに戻ってから徹底してトレーニングをしなければいけないと改めて痛感しました。難しい試合を経験することができて、私にとってとてもプラスになったと思います」と更なる成長を誓った。

以下、出場メンバー
[先発]
GK:浅野菜摘
DF:松原志歩(75分→佐藤瑞夏)、南萌華、市瀬菜々、北川ひかる(87分→神田若帆)
MF:宮川麻都、西田明華、杉田妃和、長谷川唯、長野風花(59分→斉原みず稀)
FW:小林里歌子

[控え]
GK:松本真未子
DF:安部由希子、國武愛美、橋沼真帆
MF:立花葉
FW:山下史華、児野楓香

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