右アキレス腱痛の浅野は別調整、シリア戦出場は「諦めてはいないけど…」
右アキレス腱痛を抱える日本代表FW浅野拓磨(シュツットガルト)が3日ぶりに練習場に姿を見せた。前日4日までは宿舎で静養していたが、この日は別メニューながらピッチで調整。冒頭部分以外は非公開だったが、ボールを蹴るメニューも行ったという。明日6日から全体練習に合流できるかどうかについては「まだ分からないけど、僕自身はやれるかなと思っている。ドクターやトレーナーと相談したい」と話すにとどめた。
海外組による事前合宿は5月28日にスタート。「2日目くらいから『痛いな』と思っていた。日に日に痛みが増していった」というが、「痛くて休むことは僕の中ではない」と、その後もトレーニングに参加し続けた。ところが、痛みが引かず、合宿7日目の今月3日から2日連続で静養を取ることになった。
「まずはシリア戦でアピールして、次のイラク戦につなげたいと思っていた」と悔しさをにじませた浅野。7日のシリア戦(味スタ)への出場は厳しいと見られ、「(出場の可能性は)まだゼロではないと思う。諦めてはいないけど、どうかなという感じですね」と複雑な表情で話した。
2015年8月の東アジア杯で日本代表に初招集されてから約2年が経過。すっかり代表の常連としてチームにも溶け込んでいる。「気楽に過ごせるようになったかな。変な緊張感を持たずに、このメンバーの中にいられるようになった」。とはいえ、先輩の背中は大きく、「まだまだ追いかける立場だとあらためて感じる。頑張らないといけない」と気を引き締めた。
(取材・文 佐藤亜希子)
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海外組による事前合宿は5月28日にスタート。「2日目くらいから『痛いな』と思っていた。日に日に痛みが増していった」というが、「痛くて休むことは僕の中ではない」と、その後もトレーニングに参加し続けた。ところが、痛みが引かず、合宿7日目の今月3日から2日連続で静養を取ることになった。
「まずはシリア戦でアピールして、次のイラク戦につなげたいと思っていた」と悔しさをにじませた浅野。7日のシリア戦(味スタ)への出場は厳しいと見られ、「(出場の可能性は)まだゼロではないと思う。諦めてはいないけど、どうかなという感じですね」と複雑な表情で話した。
2015年8月の東アジア杯で日本代表に初招集されてから約2年が経過。すっかり代表の常連としてチームにも溶け込んでいる。「気楽に過ごせるようになったかな。変な緊張感を持たずに、このメンバーの中にいられるようになった」。とはいえ、先輩の背中は大きく、「まだまだ追いかける立場だとあらためて感じる。頑張らないといけない」と気を引き締めた。
(取材・文 佐藤亜希子)
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