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GL突破にオシム氏の貢献も語ったJFA田嶋会長「多くのサッカー関係者の努力の結果」

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[7.28 東京五輪GL第3節 U-24日本 4-0 U-24フランス 横浜国際]

 東京五輪を戦うU-24日本代表は28日、U-24フランス代表に4-0で圧勝し、3連勝でグループリーグ突破を決めた。

 試合後、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長がコメントを発表。「強豪のフランス相手に対等に試合を進め、しっかりと得点を積み重ねてくれた。森保監督やスタッフ、選手達に感謝したい」と述べた上で「トーナメントでは何が起こるか分からない。更に気持ちを引き締めて一戦一戦に臨んで欲しい」と決勝トーナメントに向けてエールを送った。

 また田嶋会長はポリバレントな選手の活躍に着目。フランス戦ではDF旗手怜央が左サイドハーフで先発し、試合途中からはセンターバックでもプレーできるDF板倉滉とDF中山雄太がダブルボランチを形成したほか、これまでの試合でもストライカーのFW前田大然がサイドハーフを務めるなど、複数ポジションで起用される選手が目立った。

 田嶋会長は「世界大会という実戦でも、多くの選手が様々なポジションでプレーできている。日本代表監督時代のオシムさんが要求していたことを実現し始めているのではないか」という見解を示しつつ、「選手達がこうしたことに対応できる高い能力を備え、代表チームの選手層が厚くなっていることは、選手たちを育成してきた指導者の方々をはじめ、多くのサッカー関係者の方の努力の結果であり、あらためて厚く御礼を申し上げたい」と感謝を語った。

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