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スコア以上の完勝で国際Aマッチ6連勝、キャプテン遠藤航「評価に値する内容」

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日本代表MF遠藤航

[10.17 キリンチャレンジ杯 日本2-0チュニジア ノエスタ]

 W杯アジア2次予選前最後の強化試合を完封勝利で終え、日本代表MF遠藤航(リバプール)は「理想を言えば3点目、4点目を取れるのが一番だったけど、評価に値する内容だったと思う」と総括した。

 これで国際Aマッチ6連勝。過去5試合はすべて4得点以上を挙げていたため、その連続記録は途絶えたが、昨年6月のキリン杯決勝で0-3で敗れていた相手にリベンジし、5試合ぶりの無失点で締めくくった。

「攻撃したあとのリスクマネジメント、切り替えが良かったし、後半はよりハマって、切り替えの部分でも相手を上回ってやれていた」。4-2-3-1のダブルボランチでMF守田英正と組んだのは9月9日のドイツ戦(○4-1)以来。中盤の1対1で強さを発揮し、攻守に抜群の安定感を見せた。

「縦に入れられるタイミングがあればどんどん入れて、相手がプレッシャーに来たときにハガすところもうまくできていた。相手を見ながら自分たちの立ち位置を変えて相手を崩すシーンは前半からあった」。スコア以上の完勝とも言えたチュニジア戦。11月に始まるW杯アジア2次予選、そして来年1月開幕のアジア杯と、どこまで連勝を伸ばせるかにも期待が高まりそうだ。

(取材・文 西山紘平)

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西山紘平
Text by 西山紘平

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