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FC東京では約3か月間一緒にプレー…37歳長友と日本代表で再会した渡辺剛は「今も最前線にいる」と驚嘆

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練習を見守る日本代表DF渡辺剛(右)

 約2年ぶりの再会となった。日本代表DF渡辺剛(ゲント)は2019年にFC東京へ入団。21年12月にベルギー・リーグのコルトレイクに移籍するまでの3シーズンのうち、最後の3か月間だけDF長友佑都とチームメイトだった。

 長友は21年9月にマルセイユからFC東京に完全移籍で加入。11年ぶりのJリーグ復帰を果たした。渡辺は「自分がFC東京にいるときから最前線でやっていて、今も最前線にいる」と、今年9月で38歳になるクラブのレジェンドに驚嘆。「代表に来る前の試合でも点を取っていたし、楽しみ」と、代表で初めて一緒にプレーできることを待ちわびていた。

 この日は相手の守備に対するビルドアップの部分を非公開練習で確認したようだ。「ポジショニングや立ち位置のところで、相手がこうなったときは立ち位置はこうするとか、そういう確認の部分が多かった」。ベスト8敗退に終わったアジアカップの反省も踏まえ、ミーティングにも変化を感じたそうで、「細かい部分の確認で、今までやってきたこともそうだし、こういうときはこうしたいという明確なものを提示していた」と明かした。

(取材・文 西山紘平)

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西山紘平
Text by 西山紘平

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