[4.22 AFC U23アジア杯GL第3節 日本 0-1 韓国 ドーハ]

　後半18分からの出場となったMF松木玖生だが、U-23日本代表に勝利を呼び込むことはできなかった。「負けられない相手でしたし、絶対に1位突破する気持ちで臨んだんですけど…」。注意していたというセットプレーからの失点で敗れた結果に、背番号17も肩を落とした。

「韓国もいいブロックを組んでいた。(ベンチからは)攻撃のバリエーションはなかなか引き出せなかったかなとみていた。自分が入ったらクロスに入ったり、裏抜けのところを意識しようとみていました。後半は押し込んだ時間帯もあったんですけど、そこで決め切ることができずにこういう結果になって悔しいです」

　次からは負ければ敗退の決勝トーナメントが始まる。パリ五輪出場のためには、次の準々決勝は絶対に突破しなければいけない関門だが、相手は開催国のカタールとなった。松木は警戒を強めながらも、「勝たないと敗退となってしまうので、絶対にパリの切符を掴めるように、強い気持ちを持って、開催国になりますけど、アウェーの中でしっかりと日本に勝利を届けたいなと思います」と力を込めた。

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