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J1昇格を置き土産に、湘南のバンディエラMF坂本が引退を表明

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 J1昇格を置き土産に、スパイクを脱ぐ。湘南ベルマーレは13日、クラブの象徴的選手であるMF坂本紘司が2012シーズン限りで現役を引退することを発表した。ジュビロ磐田から00年に加入し、以後13年にわたって湘南でプレーした坂本は、今季のJ1自動昇格にも大きく貢献した。彼の持つJ1・J2通算456試合出場、通算57得点はいずれもクラブ史上最多となっている。

 クラブの広報を通じて坂本は「16年間の現役生活を終えることを決意しました。たくさんの方に支えられ、ここまで続けてくることができました。16年のうち13年間を過ごしたベルマーレでのたくさんの思い出は、自分の人生の大きな財産となりました。苦しい時代もありましたが、どんな時も変わらずに応援し続けてくださった方々に、心から感謝しています。今後についてはゆっくりと考えて、自分の経験を生かせる道を選び、新たなチャレンジに向けて自分らしく進んでいきたいと思います。サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」とコメントを発表している。

 なお、12月2日(日)にイベントを開催し坂本選手からサポーターの皆様へご挨拶をさせていただきます。詳細は追って発表される。

以下、クラブ発表の選手プロフィール
◆氏名:坂本紘司(サカモト コウジ)
◆生年月日:1978年12月3日(33歳)
◆ポジション:MF
◆出身地:滋賀県
◆経歴:静岡学園高(1994年)→磐田(1997年)→湘南(2000年)
◆Jリーグ通算試合出場数:456試合出場57得点
J1:30試合出場3得点
J2:426試合出場54得点
2012年:25試合出場0得点

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