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横浜FCが17日の長崎戦で禁止行為を行ったサポーター3名に処分

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 横浜FCは19日、17日に行われたJ2第9節V・ファーレン長崎戦(1-2)で3名のサポーターに禁止行為が発生した、と発表した。クラブは事実を確認した上で謝罪し、特定した3名のサポーターに入場禁止の処分を科すことを決定した。

 この問題は17日の試合終了後に起きた。選手がホームゴール裏席に挨拶に行った際、横浜FCのサポーター3名がフィールドに飛び降り、選手に詰めよろうとした。その際、フィールドの警備員が取り押さえたが、その後横浜FCスタッフとの話し合いの最中に、3名のうち1名がスタッフに対して靴を投げつけ、それが顔に当たったという。

 特定された当事者3名には、それぞれ以下の処分が下された。

(1)フィールドへの飛び降り及びスタッフへ靴を投げつけた1名に対しては無期限の入場禁止。
(2)フィールドへの飛び降りを行った2名に対しては、4月21日(日)~7月20日(土)の間、入場禁止。

 なお、処分はどちらも21日のJ2第10節神戸戦から適用し、アウェーの試合も対象となる。

 またこの際に、FW田原豊がホームゴール裏席に近づき誤解を招くような行動があったため、クラブとして田原にも厳重注意を行ったとしている。クラブは「今回の行為を弊クラブとしては、未然に防止出来なかった事実を重く受け止め、再発防止に向けた啓発活動及び警備体制の更なる強化を図り、安全で快適なスタジアム作りに努めて参ります」とコメントしている。

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