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岡山、田所の1G1Aで山形に逆転勝利

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[7.20 J2第25節 山形1-2岡山 NDスタ]

 ファジアーノ岡山は過去3戦負けなしのモンテディオ山形と対戦し、2-1で勝利した。岡山は3試合ぶりの勝利、山形は今季初の4連敗を喫した。

 敵地に乗り込んだ岡山は、試合開始から山形の多彩な攻撃に守る時間が続く。すると、前半43分にゴール正面からMFロメロ・フランクにシュートを打たれると、これがDFに当たってコースが変わってしまい不運な形で失点した。

 エースFW荒田智之を欠く岡山は攻め手を見つけられなかったが、後半12分にセットプレーから流れを引き寄せる。右サイドからMF田所諒のFKを出場停止明けのDF植田龍仁朗がヘディングシュートで突き刺す。さらに同30分には、FW久木田紳吾からの折り返しを受けた田所が、角度のないところから右足を振り抜き、逆転ゴールを決めた。

「この勝ちに満足することなく、プレーオフ圏内、自動昇格圏内を目指して一生懸命頑張りたい」。1ゴール1アシストの活躍を見せた田所は勝利に笑顔を見せることなく、次へと気持ちを切り替えた。

 一方の山形は、相手より10本も多い15本のシュートを放ったが、岡山から得点を奪ったのはラッキーなゴールの1本だけとなった。これで7月に入ってから4連敗。7位だった順位もこの連敗で13位まで落とした。

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