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千葉FW森本が入団会見「ジェフには縁があると思っていた」

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 ジェフユナイテッド千葉は15日、セリエAのカターニアから完全移籍で加入したFW森本貴幸の入団会見を行った。

 5年ぶりのJ1復帰を目指す千葉の救世主となるか。7年ぶりのJリーグ復帰となる森本は「あと半年でジェフをJ1に絶対に上げることを第一目標として、自分はFWなので、ゴールでチームを引っ張っていけるよう頑張ります」と意気込みを語った。

 ヴェルディジュニアユースに所属し、まだ中学3年生だった04年3月に東京VのトップチームでJリーグ史上最年少デビュー。同年5月に15歳11か月28日のJリーグ最年少得点記録となる初ゴールを決めた相手が市原(現千葉)だった。

「ジェフには何らかの縁があると思っていましたし、ジェフのビジョンやこれからの計画を聞いたときに、自分もその一員としてやっていきたいと思いました」

 背番号30については「なんかもう普通に用意されていました」と苦笑い。斉藤和夫テクニカルダイレクターは「特に深い意味はなく、今空いている番号だったので」と付け加えた。

 森本は千葉の本拠地であるフクダ電子アリーナでプレー経験はないが、「ホームスタジアムはお客さまがたくさん来ますし、あそこで得点を決めることができたら気持ちがいいだろうなと思います。雰囲気もすごく良いですし、早くプレーしたいという気持ちでいっぱいです」とコメント。「チームの勝利のために戦いますので、応援よろしくお願いします」と、力強く誓っていた。

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