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J通算500試合出場の砂川が1G1Aの活躍!! 札幌が山形に快勝

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[10.20 J2第37節 札幌3-1山形 札幌ド]

 J2は20日に各地で第37節を行い、コンサドーレ札幌はモンテディオ山形と対戦し、3-1で勝利した。試合前、勝ち点51で並んでいた両チームだったが、札幌が山形を引き離している。

 この試合でJリーグ通算500試合出場を達成した札幌のMF砂川誠が、大活躍を見せる。前半25分に左サイドから正確なクロスをゴール前に入れ、DF日高拓磨の先制点をアシスト。前半のうちに山形MF秋葉勝に豪快なミドルシュートを決められて同点に追い付かれたが、再び砂川が決定的な仕事をする。後半16分、左サイドでFKを得ると、GK常澤聡が前に出ているのを確認し、精度の高いシュートを直接ゴールに決めた。

 その4分後にも札幌は、GK常澤が不用意に相手をかわそうとしたところを、FW内村圭宏がボールを奪って無人のゴールにシュート。これが決まって3-1と快勝した。この勝利で札幌は3試合ぶりの勝利を挙げて、勝ち点を54に伸ばしている。

 試合を終えて決勝ゴールを決めた砂川は「GKが寄っていたので、狙ってみようかなと。GKに触られないように蹴ったのですが、入って良かったです」と、ゴールを振り返り、それ以上に先制点のアシストについて「あっちの方が自分らしいかなと思います」と語った。

 また、通算500試合という節目の試合での活躍について砂川は「あまり関係ないです」と言い、「500試合のうち大半の試合を札幌で出させてもらっている。今まで起用してくれた監督、サポーターに感謝しています」と、静かに偉大な記録を喜び、「残りの5試合、全部勝ちますので一緒に戦ってください」と、サポーターに更なる応援を呼びかけた。


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