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福岡が杭州緑城とアカデミー部門で業務提携

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 アビスパ福岡は19日、中国スーパーリーグの杭州緑城とアカデミー育成およびそのシステムの構築に関する業務提携を結んだと発表した。今後は福岡がアカデミーコーチを派遣し、アカデミー育成システムの体系化を目指す。アカデミーチーム同士の相互交流も行う。提携期間は2014年3月1日から2016年2月28日までの2年間。

 広州緑城は1998年設立で浙江省杭州市に本拠地を置くクラブ。昨季まではトップチームの監督を元日本代表監督の岡田武史氏が務めていた。

 野見山篤社長はクラブを通じ、「アジアプロジェクトの一環として、今回杭州緑城と契約できたことは非常にうれしく思います。この契約は経営の安定およびクラブ強化につながり、再生アビスパにとっては、良いスタートを切れたと思います。この契約を機に、杭州緑城との関係を深め、アカデミー強化や指導者の育成につなげ、相互のクラブ力を高めていければと思います。地域に根ざしたクラブとして、アジアの玄関口である福岡市と連携していきます」とコメントしている。

 派遣されるスタッフは以下の通り。

▽U-17
山本富士雄 前桐蔭学園高サッカー部監督
八田康介 前福岡U-14コーチ

▽U-15
賀谷英司 前鹿島U-15監督
土橋功※予定 城南中サッカー部顧問

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